モンキーセンターのイヌ
今回は来年の干支、「戌」にちなんで、KIDSZOOの看板犬の、チワワのアサリとビーグルのホタテをご紹介いたします。

アサリは現在14歳で、私が日本モンキーセンターで働き始めた6年前にはもうベテラン看板犬でした。アサリは新人スタッフには少し厳しく、私も新人の頃はエサの時間になると、唸ってなかなか思うように「おすわり、おて、おかわり、まて」をしてくれませんでした。しかし、コミュニケーションやスキンシップを繰り返すうちに、お腹を見せてくれたり、歩み寄ってくれたりと、本当に可愛い、いろんな仕草を見せてくれるようになりました。現在も新しいスタッフと日々スキンシップをとっていますので、すぐに仲良くなってくれると思います。加齢で四肢が弱り、ふれあい時間も限定されますが、これからも初代の看板犬として皆様をお迎えしてくれるでしょう。

ホタテは現在5歳で、生後半年頃からKIDSZOOの看板犬です。スタッフの私でも怒ったところを見たことがないくらい優しいホタテは、KIDSZOOへ来て下さる小さい子から大人の方まで皆様に愛されています。ホタテ目当てで来て下さる常連さんもいらっしゃるほどです。ホタテは遊ぶことも食べることも好きですが、実はタオルも大好きです。夕方寝る時間にうっかりタオルや毛布を渡し忘れると、しっかりスタッフにアピールをしてきます。愛嬌たっぷりのホタテも皆様をお待ちしています。

戌年に向けたイベントも準備していますので、可愛い2頭に会いに来てくださいね。

(附属動物園部 KIDSZOO担当  三宅 菜穂美)

2017年11月20日更新
関連キーワード:動物園、かわいい