「愛のプリティ」
いつも沢山のご支猿ありがとうございます。2021年の1月11日に「猿JOY!ファン感謝祭」を開催させていただきます。今回は、全国のみなさまに楽しんでいただけるよう、主にTwitterを使ったオンラインでのイベントや、飼育員がデザインしたグッズ販売を実施させていただきます。今回はその飼育員がデザインしたグッズについて解説させていただきます。
飼育員がデザインしたグッズとしてご用意させていただいたのは、胸に「愛らぶJMC」と書かれており、その文字の周りに職員による多種多様な霊長類が描かれたTシャツです。「霊長類(Primates)専門の動物園の職員なのだから、サルの絵が描けて当然という幻想をぶち壊すTシャツ」ということで、イベント担当者の間では略して「愛のプリティ」と命名しました。今回私は、その霊長類の絵のうち2つを描かせていただきました。
カニクイザルとバーバリーマカクです。
カニクイザルは、カニ類も食べることがあるということで、その特徴的な和名がつけられたサルですが、英名ではLong-tailed macaqueと呼ばれ、頭胴長と同じくらいの長さの尾にちなんで命名されています。和名も英名も、食性や尾の長さにしか触れていないので、今回は頭頂部の直立した毛を誇張して描かせていただきました。最も特徴的な尾は描き忘れました。
バーバリーマカクは、アフリカに分布する唯一のマカク(ニホンザルの仲間)で、名前が地方名に由来するサルです。特徴的なのは、両目から横に伸びる黒い線で、まるでアイラインのように見えるそれを今回は誇張して描かせていただきました。ちなみに、彼らの尾は非常に短くほぼ無いので、尾を描いていないこの絵が正解です 。
カニクイザルは、カニ類も食べることがあるということで、その特徴的な和名がつけられたサルですが、英名ではLong-tailed macaqueと呼ばれ、頭胴長と同じくらいの長さの尾にちなんで命名されています。和名も英名も、食性や尾の長さにしか触れていないので、今回は頭頂部の直立した毛を誇張して描かせていただきました。最も特徴的な尾は描き忘れました。
バーバリーマカクは、アフリカに分布する唯一のマカク(ニホンザルの仲間)で、名前が地方名に由来するサルです。特徴的なのは、両目から横に伸びる黒い線で、まるでアイラインのように見えるそれを今回は誇張して描かせていただきました。ちなみに、彼らの尾は非常に短くほぼ無いので、尾を描いていないこの絵が正解です 。
今回は私の描いた絵の解説しかしませんでしたが、このように、それぞれ職員が独自のこだわりを持って好き勝手に「愛のプリティ」に絵を載せさせていただきました。みんなが知っている霊長類から、知らない霊長類まで書かれているので「これは一体、誰が描いた、どの種の絵で、どの特徴を伝えたいのだろう」と推理してみるのも面白いと思います。
グッズの販売は12月21日から開始します。ぜひグッズも手に取っていただき、「猿JOY!ファン感謝祭」にご参加ください。
イベントの詳細はこちら↓
https://www.j-monkey.jp/event/index.html
通販はこちらから↓
https://suzuri.jp/JapanMonkeyCentre
(附属動物園部 ファン感謝祭担当 舟橋 昂)
2020年12月20日更新
関連キーワード:動物園、ご支猿
グッズの販売は12月21日から開始します。ぜひグッズも手に取っていただき、「猿JOY!ファン感謝祭」にご参加ください。
イベントの詳細はこちら↓
https://www.j-monkey.jp/event/index.html
通販はこちらから↓
https://suzuri.jp/JapanMonkeyCentre
(附属動物園部 ファン感謝祭担当 舟橋 昂)
2020年12月20日更新
関連キーワード:動物園、ご支猿