アヌビスヒヒたちの顔を覚えてもらいたい!
早いもので、今年度も終わろうとしています。さまざまな区切りとなる時期ですが、ヒヒの城からは少し前に個体紹介看板作製をリニューアルした話をご紹介いたします。
こちらは3年前の2018年の秋に設置したものです。個々の写真に名前、生年月日、特徴、飼育員の気持ちをコメントとして書いていました。当時の看板も自作したので、今でもかなり苦労したのを思い出します。
全頭の写真を撮影するところから始まり、コメントを考え、そのコメントを書く際は手書きにこだわり、配置を考えて設置するという工程で、構想から3か月ほどかけて完成させました。
それから3年。ラミネートはボロボロになり、写真は色褪せてきましたが、リニューアルに踏み切ったきっかけの一番はヒヒたちの顔つきや体つきの変化です。
コドモだったのがオトナの顔つき体つきになり、オトナは年老いて険しかった顔つきが少し柔和になり、体も心なしか細くなりました。
看板と実物が違うため、来園者の方々が個体を探しても見つからないのではないか・・・。
こちらは3年前の2018年の秋に設置したものです。個々の写真に名前、生年月日、特徴、飼育員の気持ちをコメントとして書いていました。当時の看板も自作したので、今でもかなり苦労したのを思い出します。
全頭の写真を撮影するところから始まり、コメントを考え、そのコメントを書く際は手書きにこだわり、配置を考えて設置するという工程で、構想から3か月ほどかけて完成させました。
それから3年。ラミネートはボロボロになり、写真は色褪せてきましたが、リニューアルに踏み切ったきっかけの一番はヒヒたちの顔つきや体つきの変化です。
コドモだったのがオトナの顔つき体つきになり、オトナは年老いて険しかった顔つきが少し柔和になり、体も心なしか細くなりました。
看板と実物が違うため、来園者の方々が個体を探しても見つからないのではないか・・・。
そこで昨年の11月から準備し、12月に新しい看板が完成しました!
こだわったポイントは前回と同じですが、コメントは新しいものを考えました。3年前は先輩飼育員と分担し半分ずつ考えましたが、今回は全頭私が考えることになりました。
写真も顔の特徴が分かりやすいようになるべくアップで撮影したり、写真を撮ったはいいけど後で見返して個体がわからないから再撮影したり 。
今回もいろいろ苦労しましたが、なんとか完成しました!
暫定で看板に並べてみると、写真が大きくなったこともあり、迫力が凄い。
こだわったポイントは前回と同じですが、コメントは新しいものを考えました。3年前は先輩飼育員と分担し半分ずつ考えましたが、今回は全頭私が考えることになりました。
写真も顔の特徴が分かりやすいようになるべくアップで撮影したり、写真を撮ったはいいけど後で見返して個体がわからないから再撮影したり 。
今回もいろいろ苦労しましたが、なんとか完成しました!
暫定で看板に並べてみると、写真が大きくなったこともあり、迫力が凄い。
写真の場所を決めたら、一枚ずつ両面テープで看板に貼りつけていき、看板タイトルも貼りつけ、完成!
ピカピカの個体紹介看板にリニューアルしました。これさえあれば皆さんもアヌビスヒヒの個体識別ができるはずです。
新型コロナウィルスも落ち着かず、なかなか来園する機会が少ないかと思いますが 、苦労して作製したアヌビスヒヒの個体紹介看板と実物のアヌビスヒヒをご覧いただける日をお待ちしております。
また願わくは、次回以降の看板作製は後輩としたいと思っています。
(附属動物園部 ヒヒの城担当 荒木 謙太)
2022年3月19日更新
関連キーワード:動物園、アヌビスヒヒ
新型コロナウィルスも落ち着かず、なかなか来園する機会が少ないかと思いますが 、苦労して作製したアヌビスヒヒの個体紹介看板と実物のアヌビスヒヒをご覧いただける日をお待ちしております。
また願わくは、次回以降の看板作製は後輩としたいと思っています。
(附属動物園部 ヒヒの城担当 荒木 謙太)
2022年3月19日更新
関連キーワード:動物園、アヌビスヒヒ