モンキーアパート・アジア館
もう古い話になりますが、アジア館は以前「モンキーアパート4号館」という施設名称でした。
私が入社した34年前は、100種類、1,000頭の世界サル類動物園で、主に「比較展示」の施設が多かったです。モンキーアパートは1~4号ありました。1号館は今のWaoランドminiの場所。2号館はマダガスカル館(2部屋分なくして)に変わり、運動場が池で囲まれた放飼場になりました。3号館はアフリカ館で、4号館がアジア館です。1号館はヒヒ・ドリルが居て、2号館はリーフイーターたちで、3号館はグエノン・マンガベイ・キツネザルがおり、4号館はマカク(ニホンザルに近い種)たちが居ました。
私が入社した34年前は、100種類、1,000頭の世界サル類動物園で、主に「比較展示」の施設が多かったです。モンキーアパートは1~4号ありました。1号館は今のWaoランドminiの場所。2号館はマダガスカル館(2部屋分なくして)に変わり、運動場が池で囲まれた放飼場になりました。3号館はアフリカ館で、4号館がアジア館です。1号館はヒヒ・ドリルが居て、2号館はリーフイーターたちで、3号館はグエノン・マンガベイ・キツネザルがおり、4号館はマカク(ニホンザルに近い種)たちが居ました。


その中でも4号館(現・アジア館)は、マカク15種類並んでいて圧巻でした。似ている種が隣にいることで、形態の違いが凄くわかりやすく、生息地や生態の違いもラベル看板を見ながら勉強になった思い出があります。
現在、52種683頭(2026年2月7日現在)を飼育しています。種数が減りマカクも11種類となりました。私が覚えている過去にいた種は、クロザル、ムーアモンキー、ベニガオザル、アッサムモンキーです。特にベニガオザルのユズという個体は、舌をペロッと出す仕草を覚えています。クロザルは一個上の先輩が異様に怖がっていた印象が残っています。愛嬌ある顔立ちだったのですが、暴れると迫力がありました。繁殖が上手くいっても長期間で見ると、やはり種の存続が難しいことがあります。30年後、種数が半分になっているとは、入社当時の私は考えてもみませんでした。
現在、52種683頭(2026年2月7日現在)を飼育しています。種数が減りマカクも11種類となりました。私が覚えている過去にいた種は、クロザル、ムーアモンキー、ベニガオザル、アッサムモンキーです。特にベニガオザルのユズという個体は、舌をペロッと出す仕草を覚えています。クロザルは一個上の先輩が異様に怖がっていた印象が残っています。愛嬌ある顔立ちだったのですが、暴れると迫力がありました。繁殖が上手くいっても長期間で見ると、やはり種の存続が難しいことがあります。30年後、種数が半分になっているとは、入社当時の私は考えてもみませんでした。


4号館は、リーフイーターも飼育展示し「アジア館」と名称が変わりました。現在、園内に居るマカク11種に(バーバリーマカクのみアフリカにくらす種なので、アフリカ館とアフリカセンターで飼育しています)ぜひ会いに来てください。
現在は全国的に「行動展示や生態展示」が主になってきて、動物たちの能力を行動観察したり、野生の環境を再現した展示が増えています。SNSが発達した今、指先ひとつで様々な情報を知ることができますが、やはり目の前で動く迫力は本物を見ないと伝わらないと感じています。時代に合わせた動物園の形を作ってゆきたいと思っています。 (飼育部 坂口 真悟)
2026年2月24日更新
関連キーワード:動物園、歴史
現在は全国的に「行動展示や生態展示」が主になってきて、動物たちの能力を行動観察したり、野生の環境を再現した展示が増えています。SNSが発達した今、指先ひとつで様々な情報を知ることができますが、やはり目の前で動く迫力は本物を見ないと伝わらないと感じています。時代に合わせた動物園の形を作ってゆきたいと思っています。 (飼育部 坂口 真悟)
2026年2月24日更新
関連キーワード:動物園、歴史




