アフリカ、最近行ってないな〜〜ってくすぶってた2016年夏。きました!コンゴのボノボの調査の話。やったあ!
昔<ざっくり20〜30年前です(⌒-⌒; )>タンザニアのチンパンジーの調査地に通ってた頃。タンガニーカ湖の向こうに横たわるコンゴの山並みを見て、行きたいな〜って、ぼんやり思ってた。ぼんやりでも願いはけっこうかなう♪
で、どうやって行こうかね。もちろん飛行機だけどさ。どこでもドアはまだないし。エアフラ<エールフランス>はギニア行きで何度も乗ったし。おまけにロンバケ、じゃなくてロスバケ<ロスト・バゲージ=預けた荷物が行方不明になっちゃうこと>したし、もっとおまけにパリの空港で職員に塩対応されて凹んだし、そんで怒りの手紙をCA<キャビン・アテンダント>さんに渡したら2週間後に500円のテレカ<絶滅したテレホンカードのことです>が送られてきたけど。
タンザニアのチンパンジー
**エアフラさん、20年以上前のことで文句書いてごめんなさい。機内備品の「いかにもフランス」的デザインはわりと好きです**
話を戻そう。航空会社選びの話だった。羽田や成田に乗り入れてて<何を隠そう関東在住なのだ>、コンゴへ飛んでいるとなると、意外と選択肢少ないんだよね。あの銀河系最速ミレニアムファルコンを所有するANAも、安定感抜群のルフト<ルフトハンザドイツ航空>も、キンシャサ<コンゴ民主共和国の首都です>までは自社運行してないし。
今回は乗ってないけど、ANAの機内誌にミレニアムファルコンは載っている
となると、トルコ航空で飛んでイスタンブール?
それともアフリカの翼エチオピア航空?
で、48時間ほど悩んで決めました。成田—香港—アディスアベバ—キンシャサ。つまり、エチオピア航空。理由はね、安いとか速いとかいろいろあるんだけど、決め手はキンシャサ到着がまっ昼間だってこと。初めての場所に「あと1時間で日が落ちる」みたいな時間に着きたくないわけよ。ゾンビが活動始めると困るでしょ。キョンシーはセーフだけどアンデッドはアウトなわけ。何のこと?な人は次回をお楽しみに!
話を戻そう。エチオピア航空の話だったね。
エチオピアといえば裸足のランナー、アベベ・ビキラ(また東京にオリンピックが来るとは!)
エチオピアといえば歌劇アイーダのふるさと(宝塚版「王家に捧ぐ歌」は泣けた!)
そしてエチオピアといえば人類発祥の地アフリカ大地溝帯!!!
考えただけで楽しくて眠れない。いや、実際飛んだらぜんぜん眠れなかった。なぜかって?だから次回のお楽しみだよ!
どこの空港でしょう?
本日の脳内BGM:ロッド・スチュワートの“セイリング”
あれ?これって飛ぶどころか天に昇っちゃう歌じゃない?
ま、いいか。ちゃんと生きて帰ってきたし。
(中村 美穂)↓↓思わずもらい笑いしちゃうイチオシお宝動画はこちら